劇団ピーターパン第6回公演 藍染まる場所 夕凪の音
劇団ピーターパン第6回公演
藍染まる場所 夕凪の音
関内ホール
ミュージカル 「キャバレー」
青山劇場
演出:松尾スズキ

これまで私の観劇してきたミュージカルって、
会場が帝国劇場や四季劇場だった。
青山劇場も小学生の時に1度観たけど。

でも、初めての感触だったのは誰の仕業??

ちっこい本多劇場で劇団の舞台を見る感覚の方に近かった。
新鮮だった。
だって、オープニングから、客いじりすんだもん。


そそ、青山に出る前、
代々木公園沿いをぶらぶら歩いてて、
いろんな音に埋もれていた。

導かれた先は「詩人 りゅうけん」くん。
私の下の名前を渡し、漢字を読み取って、
筆を執り、色紙にめいっぱい言葉をくれた。

それが、とてもとても言い当てられてて、感心。
「なんで悩みを話したわけでもないのに、状況がわかるの?」
と問うたところ、
「名前付けたのは自分でなくても、繋がってるんですよ。」
と教えてくれた。
彼を通して、自分の名前からパワーをもらった。
雨降る夜の次の日の歌
劇団ピーターパン
第五回公演
「雨降る夜の次の日の歌」
http://www.pita-pan.com/

大感激、大感謝。

感想は後日ゆっくり。
レ・ミゼラブル―日本公演20周年―
ようやく帝国劇場に辿り着いた。
3時間も座ってミュージカルを観れるまでになった。
長かった、本当に。
私の行けない期間も足を運んでいた両親や姉を見ては、
すごくすごく感情を押し殺してきたのよ。
無関心のフリ。
だって、羨ましいと思ったら、自分が余計苦しいじゃない。

カーテンコールで花束をキャッチしてから、
10年以上ぶり、3度目の観劇。
小学生で2回見て、
2回目は前から2列目だかなんかで、
圧倒されまくりのミュージカル。

当時は、鹿賀さんがジャン・バルジャンで、
エポニーヌが島田歌穂さん。
そしてそして、岡幸二郎さんの長髪アンジョルラスに惚れた。

私が部活等、学校に忙しくしている間に、
山口祐一郎というバルジャンが現れていて、
まだ見ぬ姿に憧れ続けてきた。

そうそう私が高校生の頃、山口バルジャンは、
「恋を何年休んでますか?」というドラマにも出演していて、
大学生になって時間ができたら絶対にこの人の舞台を、
必ずこの目で見てやるんだって思ってた。

今年は20周年公演のレ・ミゼラブル。
過去のキャストを抜擢してのスペシャル公演も惹かれたけれど、
山口バルジャン&岡ジャベールの公演に拘りまくり、
8月19日しかない!!と決定。

もう、暗転してから、込み上げてくる想いが多くて、
言葉にならない。
昔よりストーリーが飲み込めるし、
人々の心の痛みもわかるようになったし。
だから、あの場面がどうの、あの台詞がどうのとは言わない。

また、自分の人生を回想したり。
器械体操をやってる頃、ステージで踊る夢を沢山見たな。
吹奏楽をやってる頃、オケピで奏でる夢を幾度も見たな。
…なんて。

エポニーヌ当たりだと感じた、坂本真綾さん。
ただ、私が足を運び続けてさえいれば、
本田美奈子のエポニーヌに逢えたのかと思うと、
せつなかった。
想像するだけで、彼女のエポニーヌはハマり役だと思える。

ストーリーは普遍だけど、
演出が変わってて、物足りなさがなかったわけではない。

変わるものと、変わらないもの。
やっぱり私は「民衆の歌」が好きだ。
市民が、若者が、胸を張って、真っ直ぐに歌い叫ぶ、あのシーン。

戦う者の歌が聴こえるか?
鼓動があのドラムと 響き合えば
新たに熱い命が始まる
明日が来たとき そうさ明日が

―レ・ミゼラブル「民衆の歌」―

大人計画 「ドブの輝き」
大人計画
本多劇場

「ドブの輝き」
作・演出:松尾スズキ 宮藤官九郎

数々のチケット先行を完敗し、また見送りかと思いきや、
昼に当日券をGETし、夕方には下北沢に居た。

平日はリハビリ就職先で心労を蓄積し、
土日は引きこもり…なはずの新社会人生活だったわけだが、
どうやら欲求不満の方が勝ったようで。

下北。
そこは、私の生息地になるはずの場所だった。
音楽にしろ、演劇にしろ、ファッションにしろ、
とても刺激の詰まった土地で、
高校生の頃、大学生になったら下北に入り浸る自分を描いていたな。

大人計画、本公演。
あいにく、劇団の主宰者、松尾スズキ氏は降板の為、不在。
でも、劇団員総動員で、楽しませてくれた。
就職してから一番笑った夜だった。

というか、大人計画の舞台、初観劇だった。
プロの演劇を見ること自体、10年近くぶり。
発作にでもなったら、着席してる客席は恐怖だから、
ライヴに行けるようになっても、
演劇には背を向けるしかなかったものね。

だから、当日券の座席(補助席)、2列目だったんだけど、
4列目と5列目の間のパイプ椅子の席の人に代わってもらって、
少し緊張を解せる席で観た(それでも相当近距離)。

で、内容はと言えば、3本立て。
宮藤作品「涙事件」
井口作品「えっくす」
松尾作品「アイドルを探せ」

それぞれの作者の色がしっかり出ていたように思う。
3作品とも重ね重ね下ネタばかり放出しているようで、
芯がしっかりある。
井口監督のフィルムにも、松尾氏の精神性が見えてきたり。
障害者を綺麗なモノ・性欲のないモノと扱う、
TVドラマや映画へのアンチテーゼ的要素とか。

一番私の胸を打ったのは、松尾作品。
もともと彼の物事の捉え方、価値観に共感できた私だが、
今回は、なんか自分自身にタイムリーで、ど真ん中だった。
台詞は完全に記憶できたわけでないのだが、
最後に樹海を彷徨っていた主人公が、

「今の自分が偽物で、死んだら本物になれるかと言ったら、
 そうではなくて…。
 死ぬって簡単なことじゃないんだ。」

というようなことを結論として語って。
ああ、今の私は偽物だけど、
この仕事から離れたら本物になれるかって言ったら、
そう単純じゃなく…って、なんて考えさせられた。
おそらく、作者は昨今のいじめ問題や、
中高年の自殺志願者に発したのではないかと思うのだが。

バカやってるだけじゃなく、
奥深く、救いのメッセージの含まれた、彼らの作品は、
やっぱ私には魅力的だと納得させられた。

この陰な陽気体質を持った人間たちの集団、
私には相当しっくりくるんだ。
本当に本当に。

帰りは…1時間半もかけて各停で家路へ。
急行乗れるようになりたいな。

2つの朝顔

2005年10月12日 演劇
2つの朝顔
まだまだ朝顔、頑張ってます。
その中で綺麗に2つ並んでたんで激写!

レミオロメンの2ヶ月連続リリースを
応援しているようで、ありがたや〜。

今日、またSTUDIO GROWNで書き込み読まれた。
前回は椿屋四重奏の中田さんだったのですが、
今回はLOST IN TIMEの海北さんが読んでくれた〜!!

あぁ、また海北さんに「木蘭の涙」唄って欲し〜♪

現在、携帯メール着信音、レミの「朝顔」。

蒼の朝顔

2005年8月22日 演劇
蒼の朝顔
見る度に
♪開〜い〜た 朝顔の花〜
と唄いたくなります。

熱帯夜の続いた夏、
空白のスケジュールの並ぶ夏休み、
くたくたになって深い眠りにつくなんてことがないのです。

夜中の3時、4時と心細くなると、
ベッドの中でiPodを動かします。

レミオロメンの「朝顔」
藤巻くんの声が流れるとホッとします。


音楽を連れて人生という道を歩いているとして、

常に前を歩いているのがMr.Childrenで、
私の来た道を振り返ると、頷いてくれるGLAYが存て、
時に後ろから背中を押し、時に前に出て手をひく存在がYUKIで、
横を向くと、隣に居る等身大のレミオロメンに気付く。

そんな感じ。

※新曲は「蒼の世界」
レミオロメン TOUR 2005
“ether trip”
本日大阪からスタートです。

そして、朝顔の種を蒔きました。
鉢と庭にちゃんと培養土使って蒔きましたよ。

品種はHeavenly Blue。
空色朝顔です。(西洋朝顔ヒルガオ科)
レミオロメン1stAlbum「朝顔」のジャケットに一目惚れです。

そそ、管理人さんが勧誘よろしくと言っていたので、
検索でここに辿り着いたレミファンの方一緒にどうですか?
http://www0.yapeus.com/users/asagao-diary/

〜私の朝顔日記参加決意表明抜粋〜
自分の手を土で汚したい!
いつもと違う温度を感じたい!
青い朝顔咲かせたい!
そして緑に包まれていたい…


水が恋しくなった 恋しくなってはじめて
いらないものに"ほら"こんなに縛られてる
心に満たすは単純に水だ たっぷり蓄えて

砂漠を歩きましょう 開いた朝顔の花
一人で見た夢も 束ねて大きくなる

砂漠を歩きましょう 枯れてもなお種を蒔き
一人で歩けない 時を経て大きくなれ

(レミオロメン「朝顔」より)

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