レミオロメン
【HORIZON】
2006/05/17

境界線という意味でのHORIZON。
私達は自分自身で限界を決め、
己と離れた場所に境界線があると思いがちだ。
では、一体どうしたら、到達できるのか。その向こうを見れるのか。
答えは簡単だ。
それは己が創り上げてしまった境界線。己の内にある。
イメージを越えていこうよ。
そんなメッセージを含むアルバムである。

はじめは聴くのが怖かった。
新たな開拓を進める音が響かなかったらと。
でも鳴った。
期待と重なったとは言えないが、
迷いのあるデコボコした2nd【ether】が、
マスタリングされパワーアップしたのが3rd【HORIZON】と感じた。

「スタンドバイミー」
私の中で何かが走り回る。
音やアプローチのどうのという理屈の前に、何かが駆け抜ける。
初めて聴いた時は、小林武史氏仕様で引いたのに、不思議だ。
そして、5年前のある日から私に棲みついた臆病を唄われているようだ。
僕らはこれ以上ないなんて決め込んで
本当の力を出せずにいるよ
飛び出せ 世界は無限の彼方じゃなくて
こちらにあるからイメージは超えられるさ


「プログラム」
曲の展開が素晴らしい。
ちょっとクドイ気もしないではないが。
リズム隊の絡みに酔っちゃうな、しびれる。

「蒼の世界」
もともと好きだが、アルバムに入りこんなに映え、キラッと光るとは。

「シフト」
レミオロメンというバンドっぽさを象徴している。音も詞も。

「傘クラゲ」
さすが前田作品。
ロマンチックの波が音となり、穏やかに、時に熱情で、押し寄せる。

「明日に架かる橋」
これね、異常。冒険もいいところだ。軽いカルチャーショック。
普通、指で押さえても、主旋律として唄うか?
今や悔しいけど楽しい。

「紙ふぶき」
静かに涙が流れ落ちてしまう。
ここ数年の私の日常、未来感。私の心情を見透かされている。
グロッケンが効果的だわ〜。
ああ、答え待って意味探して何もせずぼやいて
何日 何十日 生きてる
突然 目覚めるって思っていたけどそうでもなくて
何年 何十年 生きてる

諦めてしまうことと投げやりになれないこと
その狭間で瞳を閉じた


「流星」
1Bメロ→1サビと2Bメロ→2サビの変化で、高ぶる。
それだけで終わらない。
最後の最後に畳み掛けるように、
自分の奥にあるマグマや膿が噴き出しそうな感覚に持っていかれる。
とても好きな曲だ。熱い涙が溢れてしまう。
『味のないスピードのまま…』という表現が、とても巧い。
速いとか遅いとか、そんなんじゃなく、
私は日々の『味のなさ』に嫌気が差していたんだ。
過ぎてゆく時はいつも過ぎてゆく
記憶は色褪せてそれでもそれ頼りにして
そっと大人になる

なってゆくよ

レミオロメン、ツアー2006、集大成。
SPECIAL LIVE in YAMANASHI。

あれは2月上旬。
ちょっと早起きして、
一駅分チャリ漕いで、
たまたま運が良くて、
手に入れることが出来たチケット。
これは私まで行った気分にさせてくれる、
会場の光景が広がるレポートを綴れる
『あの人』に繋げるため、託すため。

プレミアとなったけど、奇跡でなく偶然でもなく必然だったと思う。

山梨に向かうところから、現地から、一日かけて、
ライヴ終演後には一番初めに、メールをありがとう。

あなたに渡せて良かった。

でも、もうね、30日の時点で胸がいっぱいになる言葉を貰っていたのよ。

ルートを探ったけど、今回はまだ決心がつかなかったという私に、
【どういう方法だったら、安心して動けるの?】
という、おそらくあなたにとっては何気ない返答。
でも私には何気なくないのね。

ここ数年、何度もあったこんなシーン。
返答の9割以上は、【そっかー。】、で終わる。
断然、付き合い悪いなぁーで終わってるケースが多いでしょう。
でもそれは強要はできないという思いやりも含んでいるのだろう。

一緒に〔どうすれば〕…を考えてくれる人、存るものなんだね。
〈世の中捨てたもんじゃない〉を噛み締めた、そんな日。

顔合わせたの2回目なのにね。
そして、このブログの存在も知らないのにね。
でも、当たり前のことが当たり前にできるようになる、
そんな生活が戻ってきた時、忘れてはいけない出会いだと思うから、
ここに残しておきたい。
レミオロメン、おまえらに賭けた!
今日は、3月9日です。
「3月9日」という曲に出会う前から、
私には特別な日なので、
特に今日、この曲を聴くわけでもないのです。

でも、あの夜から丸一年。
特別な感情を抱くもんです。
(画像は、あの夜、を待ちわびる、あの昼。)

山梨放送の2004年3月9日の中学校凱旋ライブ特番を、
「2004年3月9日に、2005年3月9日の武道館を予約したんだよね」
という視点から最近見るようになり、
御坂の映像に重みが増します。
だって、武道館やることをファンに知らされたのは、
2004年の12月頃でしたからね。

で、なぜこのタイトルかです。

曲を聴かない代わりに…といいますか、
読み返したんです。
ROCKIN’ON JAPANの2003年12月号を。

レミオロメン初の表紙巻頭ですよね、確か、これ。
で、屋久島の大木の前のメンバー3人に、
このタイトルが乗っかってるという。

私は、このインタビューを読んで、
なぜレミオロメンの神社時代の音が私に響き、
なぜ藤巻亮太という人の言葉が私の体温だと思ったのかが、
解けたんですよね。
大切な一冊であります。

まぁ、それはまた別の回で綴りましょう。

レミオロメンをクローズアップすると、
なんか、今、流行ものみたいで、違和感ありですけどね。

私の心を掴んできたこれまでの音楽と明らかに違うんですよね、彼らは。

師でも、憧れでも、道標でもない。

なんなんでしょうね。
レミオロメン
2006/03/01
『太陽の下』

太陽の下
チャイム
蜃気楼(06.1.28 live ver.At 三郷市文化会館)
電話(06.1.28 live ver.At 三郷市文化会館)

【太陽の下】
1/28にラジオ解禁されてから、最も再生率高かったので、
新鮮味がないのだ、実は。
そして、この1枚の魅せ曲でもない。
でも市民権を得るためには、A面で妥当。
って書いてると、クールな触り方だよね。
「太陽の下」好きだよ、もちろん。
第一印象、詞の世界に惹き込まれる。
たぶん、ずっと、そのままでいい作品。
メンバーもそこに集中して、藤巻亮太の世界を軸に寄り添っている。
レミオロメンって、前田さんのプロ意識がすごい高いから、
初期の頃から「オレが!オレが!」という感じがない。
若手らしくない。まぁ、そこに惚れたんだけど。

私さ、初めて聴いた時から、一人の人しか思い浮かばなかった。
でも、もっと広い世界を見てると思うんだな。作者は。
この曲に限らないけど、藤巻くんの平和主義って、
押し付けじゃなく、『ただ含ませてはおくよ』って感じで好きだな。

【チャイム】
サウンドは、ストリングス入ってるし、完成形は今なんだろうけど、
根っ子の部分は、随分前のように聴こえる。
ドラムのシンコペーションがさ、
バンド結成時の最初の作品「大空」を思い出させる。
詞もアルバム「朝顔」がにおう。
でも、『レディオヘッドたまらなく好きなんだよな〜』
という声が音から伝わってきた時代よりは軽い。
そういう意味でおもしろい。

【蜃気楼】
きたー。
しかもライブver.
このディスクの目玉でしょ。目玉。
いつ聴いても踊りだしそうだ。
ドラムー。裏拍たまんね〜。ハイハットたまんね〜。
ギターもベースもたまんね〜。
やっぱライヴハウスで、肩ぶつかりながら聴きたいねー。
あー楽しい!!
--------------------------------------------------
全てを欲しがる事で この時を埋めてしまいたい
何も求めない事で この時を埋めてしまいたい
全てを欲しがる事で この時を埋めてしまいたい
--------------------------------------------------

【電話】
イントロへ向かう、ドラムにドキドキする。
でもさ、イントロが開けて、すぐに、
これ音絞ったの誰っ!!
クレシェンドってさ、音が目的に向かって行くわけだけど、
当てたら終わりじゃねーんだよ!!
むしろその後が大事なんだよ。
(って、こういうこと言ってると、吹奏楽コンクール前思い出すわ。)
ま、「粉雪」がロングヒット・「3月9日」がロングランしていて、
ここにメジャー移籍第一弾であったこの名曲を入れるのは、
アリだと思う。

それ以上に、バンドサウンドの強い「蜃気楼」。
ほんとありがとう。2年待った。


つーか、これ書いてんの3月3日なんだわ。
Mステ見たんだわ。
すっかり3人とも洗練されちゃって…。
3年前に藤巻くんが金八のモノマネしてる映像、
世にバラ撒いてやりたいっ!!ぎゃふん!!
今じゃイメージ意識してさー、
もうあんなショット映さしてくんないんでしょーなー。

粉雪

2005年11月16日 レミオロメン
レミオロメン
2005/11/16
「粉雪」

いつも入荷日の夕方にフラゲするのだが、
ディスプレイにパラパラ状態で、
予想以上の反響を感じた。
初回盤ゲッツできて良かったぜ〜。
次は予約しとかないと心配だわっ。

【粉雪】
二人称を強く意識して描いた作品。
初めの頃の感情が無意識のものに変わってしまう感じが、
スッと地面に消えてゆく粉雪に重なるのだと云う。
そうかもしれない。
--------------------------------------
僕は君の全てなど知ってはいないだろう
それでも一億人から君を見つけたよ
根拠はないけど 本気でそう思ってるんだ
--------------------------------------
ちょっと学んだ。
皆全てを知らなくとも寄り添うのでしょうね。
でも…今の私はできないんだな。…だから進まないのよね。
「この人どーせ本当の私を知らないし」
と歩み寄ってもらっても私がシャットアウトしちゃうというか。
言動控えめにしてるせいか、
昔なら友人にさえなれないような人たちとも
接する機会が増えたのは、収穫だと思うけどね。

【No Border】
イントロで大滝詠一が走った。
「君は天然色」が走った。
好きだ!
B面らしさ溢れる。
バンドの自由感、フォーンセクションとの絡み具合。
アルファベットの英単語が詞に入るのは初になるのかな。
うまく言葉で遊んでて良い!!
そして、こんなに冬のナンバーを聴いて
ウキウキする作品との出会いは初めてだと思う。

【3/9 with Quartet】
心洗われる。
2002年3月9日友人の結婚式のための1曲から始まったこの曲。
3年の間に様々な付加価値が積み重なり、
新たな作品にすることで歌声・表現が深まった。

3曲通して、1枚の完成度が高い。
ミニアルバムに近い感じ。
歴代、私はB面にも、B面にこそ、表情を見せるバンドを愛してやまない。
レミオロメンもこのバランスでよろしくどーぞ。

蒼の世界

2005年10月12日 レミオロメン
レミオロメン
2005/10/12
蒼の世界
息継ぎ
午後の低気圧

久々の紙ジャケ嬉しいね〜。

【蒼の世界】
キラキラ感と突き抜ける感がたまらない。
そしてキラキラはもっと深いところへいく。
サウンド良し。
詞はさらに良し。
やはり、藤巻亮太という人間の描写には同じ体温を感じる。
レミオロメンが予想を超える程の展開で大きくなる中、
〔落葉樹〕に観点を置く、その先を見据える力は凄いと思う。
------------------------------
飽和な時代 満たせぬ想い
矛盾の森に雨が降り
心の落ち葉の中で僕は土に還る
泥にまみれて生まれ変わろう
君の呼吸を聞きながら
葉を落とし未来に根付くよ落葉樹
------------------------------
レミオロメンはただ葉を大きくしていくだけではなく、
一度これまでの成長を落とし、それを肥やしに、幹を太くするのだと云う。
実が萌えるのとはまた違う、
次の季節に向けた葉を落とす生命力の強さ。
おそらく、それが私が今一番欲しいものだろう。

【息継ぎ】
要所要所で半音階で上がっていく。
この感じ、たまらない。

【午後の低気圧】
作曲者が藤巻&前田コンビの楽曲って、
メリハリが自然に効いてて好きである。
この曲もそう。
聴けば聴くほどハマっていく。
ベースライン好きだわぁ。

全体を通して…
私の予想よりレミオロメンのスピードは速い。
ミスチルで云うこの辺…とか、
GLAYで云うこの辺…とか、
私の換算と合わない。
メジャー出て2年…もっと音足りないくらいでいいのに。
はい、ファンのエゴエゴ。


最近、サトエリのCMがばんばか流れて、
バックに「蒼の世界」が世に露出されて嬉しい。
あのサトエリかわいい。CMのカラーもイイ。

ドラマ「1リットルの涙」見損ねた…。ショック。
アホのくせに机に向かって勉強なんかしてた。
「粉雪」挿入歌として初出しだったのに〜。くそ〜。
☆家宝、それは署名☆
J-WAVE LIVE 2000+5の直筆サイン入りTシャツ。
当たったぁ〜!!!!!!!!!!
届いたぁぁ〜!!!!!!!!!!

見て下さい。
彼らの署名(レミオのサインは署名です)。
ちゃんと、いつも通り、字ヘタでしょ!!ものほん。

どっからどーみても、直筆です。
サインのコピーではありません。

画像クリックすればわかると思いますが、
藤巻くんのペンだけ薄い辺りがリアルです。

各アーティスト2名様プレゼントだったんだよ。
あーどーしよ〜。
額に入れてディスプレイとかするもんなのでしょーか。
きゅい〜ん、贅沢な悩みじゃ。

ライブ当日、帰りのロマンスカーで不安を軽減すべく、
ひたすら感想メールを打っていたのは、
この応募も兼ねていたのです。

人生、斜に構えてたけど、
頑張ったら、ちゃんとご褒美が貰えるんだな。

なんか、スゴすぎて実感が湧かない。

special thanks to
藤巻亮太さん、神宮司治さん、前田啓介さん、J-WAVE。

★☆★☆★☆★わりあちょ〜ございます★☆★☆★☆★

電話

2005年9月23日 レミオロメン
もう昨日になるけど、
自分のことのように嬉しい携帯メールが届いた。
心の中で静かにガッツポーズをした。

1ヶ月前に「3ヶ月以内に…」
と言っていたのにすごいじゃない!!!!!!

実は、その1ヶ月前のメールに対して飲み込んでいた言葉がある。

「やっぱてぃばゆり強いよ」

ん〜、違うの。『あなたの方が強いのよ』
私は強くて一人でロマンスカーに乗ったのではない。
私は強いから継続してライブに行くのではない。
私は弱いからこそライブに行くのだよ。
自分を支えてくれる音を奏で、言葉を放ってくれる人を、
自分の目で見て、体で感じないと不安でしょうがない。
信じる力だけで立っていられる程、強くできてないのさ。

確実にあなたの内に秘めているポテンシャルは大きい。
あなたはそれに見合った信じる力を持った人です。
♪巡〜り合〜う奇跡を〜道標にし〜て〜〜♪



※レミオロメン
 「電話」
 2003/08/20
天気予報も違うくらいの遠距離恋愛の唄。
「僕はここにいる」と自分の場所から叫ぶしか術がない唄。

私は、幼い頃から激しく電話嫌いで、
今も用件伝達にしか使用しない為、
音楽業界の人やファンが支持するほど
以前は響かなかったんだけどね。

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闇深く心細く それでも光射し 泣いたり笑ったりさ
別の街に暮らす君よ 寄り添ってやれないが 僕はここにいる
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レミオロメン「蒼の世界」
本日、ゴゴイチ!にて解禁しました。
音を聴いたらいいのやら、
映像を観たらいいのやら。

詞がとても響きます。

実は先日、日記のタイトルの一行だけ、
音楽雑誌で目にしていました。

立ち読みしながら、熱くなってしまい、
頬に伝わる寸前でしたが、目元を濡らしてしまうという、
変態行為をTSUTAYAでしてしまいました。

今の私は、昔描いた夢を肩から降ろし、
体が覚えてしまった不安と恐怖を1枚ずつ落としている最中。
その落ち葉を肥やしにして再生していこうという志しなんです。

それゆえ、とても響くんです。

ベース弾き、前田啓介氏。
9.11☆26歳☆はっぴばすでー。
大好きなベーシストです。
ライヴで音も顔も体も、最も表情のある方ですね。

そして、人間的に通ずるものを感じます。
照れ隠しの下ネタおやじギャグとか、特に。
シャイの裏返しの部分、すごいわかる。
無駄に口が滑り過ぎて他者を痛めつけたり、自虐してみたり。
私、後から反省することしばしば。
それを真に受けちゃう人とは親しくなれないんだよね…。
前田にーさんとなら、仲良くなれそうだわ♪

※詞ミスあったらすんません。リリースは10/12だもんで。
実は昨日、
ビッグバンのカートに乗る際、
レミオロメンのメンバーが何色に乗っていたか覚えてなく、
自分の好きな色「緑」と迷いつつ、
「あ〜も〜39でいいや〜」
と「白」のカートに乗りました。

で、やっぱ確かめよ!と思い、
今日半年前に放送された、
レミオロメンのゴーカート対決を再生しました。

目が点\(◎o◎)/!

藤巻さん、アナタ、「白の39」

キャ―――――――――!!!!!!!!

もっと亮太くんを噛み締めて乗ればよかった〜(@_@;)

でもタイムが遅かったということは、
亮太くんの呪縛が存在していたのでしょう。むふふ。

しかも表彰台、あの両替機の横でやったんだ〜!!

この3ピース、2006年の3月9日は何を起こしてくれるのでしょう。
「STUDIO GROWN」
という生放送番組がある。
VJ:椿屋四重奏・中田さん
  LOST IN TIME・海北さん
ゲスト:レミオロメン

BBSの書込みが生放送中に流れるかも〜
って予告していたので書き込んでみる。

その10分後、ゲストコーナーが始まり、
ノーカットでコメント読んでもらった!!

前田さんの口が「ティバ○○さん」って言った――――!!!!

中田さんが読んでくれたんだけど、その途中で
「すごいポエムな」
って言われた―――!!

(だって前回の日記の前半部分に肉付けしただけなんだもん…)

メンバー3人、頷きながら真剣に聴いてくれていた。
幸せです。今もニヤケ顔です。

トップランナーの収録では本名で藤巻さんに呼んでもらい、
今日は前田さんがWebネームを。
残すは神宮司さん、アナタです。

今夜24時〜リピート放送見ます。
また録画しそうな勢いです♪

ユリエ、よ・ろ・こ・び〜!!!!!!
あの日の感動が再び。
同じ景色が、
同じ世界が広がっていた。

エーテルという見えない力で繋がった
メンバー・スタッフ・オーディエンス。
まさしく銀河系のそれと同じ作用がはたらいていた。

そして、「これから」
という可能性を魅せられたライブだった。

こんなにシンプルなライブDVDは初めて見た。
初武道館を醸し出している。
すべてが真っ向勝負なんだ。

言葉を重ねたら安っぽくなりそうだから、
ただただ感じて欲しいとしか言えない。

OORONG-SHA(烏龍舎)流石。
映像のクオリティが高い。凄いチームだ。

にしても39、こだわるね〜。
武道館ライブチケット¥3,900
DVD¥3900
品番VIBL-309
私がこれまで当選したTシャツ、39枚・390枚限定。
もうこの数字の並びには麻痺!!
…しかも発売日6/29。6÷2=3.9という説も浮上。
レミオロメン
2004/05/19
「アカシア」

このジャケットは、私のケータイの待受。
5月に聴きたい1曲。(年中聴いてるけど)

『勇気が足りないかい? それなら僕も同じさ』

という一行がとても印象的です。
私にはとても有り難く、すごく愛しい言葉です。

「頑張れ」とか
「応援する」とか
「背中押す」とか
「勇気をあげる」ではなくて、

【僕も同じさ】って言ってくれることに救われるのです。

藤巻くんらしさが詰まっている一行だと思います。
こういう姿勢で居てくれるから、
彼の詞が心に染み渡るんです、きっと。

そういえば…1年前、
04/05/21OAのMステには、
GLAYとレミオロメン、一緒に出演してるんですよね。
せっかくGLAYが生音で演奏したのに、
Mステ音響の力不足でTVからは、
かなりのアンバランスで全国に流され、
大変悔しかったのを覚えてます。
Mステ!普段ボーカル録りだけで甘えすぎ!!
でも、過去のミッシェルの生は興奮した!!
伝説です。私の中で。タトゥーのおかげで良いモン見れたよね。
ここ3日間、家から一歩も出てないです。

この夜を待ってました。
トータス松本さんのピンチヒッター、
レミオロメン!!

開始30分までに
OASIS
COLDPLAY
U2
blur
選曲ヤバ過ぎ。特にブラー。
「Song2」
ライブVer.は高校ん時リピートしては首振ってた(笑。

前田さーん!!いや、教授!!
アンタ最高だよ。まじ番組持って欲しい。
トークの入り学会ばっかじゃん。ウケる。
その内容だとAMむきかな。そしたら男性ファン更に増えるよ。
確実に前田親衛隊が繁殖するね。
藤巻くん、予想通り噛み噛み。
治くん、訛りおちゃめ。

ラスト曲。
JUDY AND MARY「自転車」
JAMのコピーやってたのは知ってたけど、
この曲とは!!!同類じゃ〜ん♪
「なつかしいぃ〜」のトーンまで同じテンション♪

このまま仲良しスネオヘアーの番組まで出たら、
大爆笑間違いなしなんだけどな。

COLDPLAY気持ちいいナ。
レミオロメン
2005/03/09
ether
1/n.the higher air.
2/n.Liquid used in medical operations.
3/n-in-names.
  the album of a new standard rock sound
from remioromen.

【春夏秋冬】
『春は月に笑う様に
 夏は花火に恋をする様に
 秋は空を吸い込む様に
 冬はどこまでも駆け抜ける様に』

引力が働いているかように
ガッと引き寄せられる。
上がりっ放しの肩がスッと降りるよ。
イントロはおもいっきし武史節投入だけど、
自然な流れだと思う。

【永遠と一瞬】
『希望の色は空色 見上げるけど飛べないまま
 僕は僕だよと呟けば
 ありのままでいる事はこれほど難しい
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
 希望の色は空色 見上げるのさ飛べるまで
 僕は僕だよと呟けば
 ありのままでいる事はこれほど容易い』 

下ばかり向いて街を歩いて来たけれど、
レミオロメンの音に触れるようになってから
空を見上げることが日常で増えた。ありがと。

【深呼吸】
『太陽系から飛び出して もう少し力抜いて
 新しい風なら 体で感じるんだ
 運命線からはみ出して もう少し自由になって
 名もない星座の 名もない星になる』 

何を隠そうこの曲が号泣曲。
声をヒクヒクさせ、鼻水をすすりながら聴いた。
心のキャパが満杯で浅い呼吸になりがちな時
きっと何年経ってもこの曲を取り出す私でしょう。

【ドッグイヤー】
『酔い止め 寝不足 君を道連れに
 過ぎたら 旅行でも行ってみましょう
 今度は大丈夫 心配ないから
 旅雑誌のドッグイヤー』

こういうラフな曲調・詞って好みなのだ。
ラフとか言っておきながら、転調具合最高♪
「旅行でも行ってみましょう」
って言える日がいつか来るといいな。

【海のバラッド】
『何だか不思議だね
 何だか嬉しいよね
 この時を分け合うって
 ・・・・・・・・・・・・・・・
 君といれると僕は誰でもなく
 本当の自分に近付ける気がするよ』

私がライヴに足を運ぶ意味が表現されていると共に、
失ってはいけない絆に気付かせてくれる。
何だかBBメンバー各々の顔が浮かんだ。

1年4ヶ月待ちました。
待った甲斐ありました。
見事に3ピースの枠を超えましたね。
音については、これから武道館に向かう電車の中で
iPodを携えて、右耳・左耳からちゃんと分けて
じっくり聴こうと思います。
感動と緊張からすでに泣きそうです。
九段下で、大きな玉ねぎの下で、聖地で・・・待ってて下さい。

11:35am

朝顔

2005年3月5日 レミオロメン
神宮司治さん!
25歳おめでとー。
笑顔でドラムを叩く人、
大好きです。
これに該当するドラマーは他に2名。
しかも音研。
2人は女性なので、治くんは男性初ですな。

今日はNack5の田家秀樹さんの番組で
田家さんと藤巻くんの2週連続対談が流れました。
GLAYにとっての田家秀樹さんの存在は、
レミオロメンでは鹿野淳さんがそれに当たると思う。
しかしさすが田家さん、良いインタビューでした。

「朝顔」2003/11/19
この1stアルバムでは小林武史さんがバックに居ることを
感じさせず、本人達もあまり語らなかったこと。
田家さんはしっかり配慮してたんですね。
私も小林さんがプロデューサーであることを知ったのは、
レミオロメンの音に出会った後だったし、
それを実感するようになったのは今年からです。
きっと彼らは消費されるだけのバンドにはならない
意志と覚悟が強くなり、
新しい音を取り入れてもレミオロメンで在る
自信がついたのでしょう。
2ndアルバム期待大。

だが「朝顔」が色褪せることもないでしょう。
前後左右、上下にも身動きが取れず、
眠れない時期、毎日明け方まで付き合ってくれたのは
唯一このアルバム。
山梨時代・神社時代の
詞に至ってはそれ以前の葛藤が
吐き出しが私の体温と一緒です。

3月9日に武道館に辿り着けますように。

あ、今日学科教習の仮免前効果測定
満点通過!!おしっ!
明日の技能は無線。
一人でパニくらないことを祈る。
14時集合
15時過ぎからトーク収録開始。

前説(プロデューサーかな)おもろい。
そして、MC登場!
武田真治さん、カッコイイ☆
「めちゃイケ!メンバーに会える!」
が励みでした。
そして、客席に気を配り盛り上げてくれました!!
本上まなみさん、綺麗☆
それに尽きる。知的で清潔感アリ、素敵です。

そして、レミオロメン登場!!!!!

トーク内容はラジオ・TV・雑誌により
8割方知ってるものだったけど、
生の語りはいいね!
しかも、レミオとしてではなく、
藤巻さんが初めて書いた曲「コンクリート」
アカペラで披露☆キレイな声でした。

そして、質問タイム!!
メンバーが客席の真ん前まで来ます。
しかも、私を含む2名は本番前にスタッフから、
質問役を予告されてて・・・
応募した際に送った複数の質問の中から
「これ、お願いします」って言われてました。
(私が一番訊きたい質問ではなかった。くそ〜)

で、「jam」のコーナーが始まり、
藤巻さんに「○○ ○○○さんっ」と呼ばれました。
マイクを持ち、立ち上がるが、
段取りの調整が少し入り、
2回目「○○ ○○○さんっ」!
で、話し出したら私がNG?
だって、カメラワーク説明されてねーもん!!
すかさず、武田真治さんが
「綺麗に映しますからね。ちょっと待っててね。」
と笑顔でフォローしてくれました。
私も武田さんにマックスマイルを提供。
だって、めちゃイケ!メンバーだもの♪

その後、追加で2名質問。
おそらく、半分はカットなので、
私はOAされないかもね。
つーか、髪20cm切ったばっかだったので、
放送されたら恥ずかしい。
でも、メンバーと瞳を合わせながら
お話しできて最高!!
運気使い果たした。

で、17時過ぎに一旦解散。
19時にライヴ収録者集合。
客が200人プラスされた。
押してたため、20時過ぎて本番。
背低くて、見えない・・・・
けど、ライヴハウス慣れしてるファンばかり
なので楽しかった!
男女比同じくらいだし。

レミオロメンとセッションしたミュージシャン
2名とも素晴らしかったです。
あぁ、ネタバレしたい。
詳しくは3/13・19時〜 NHK教育を観よ!
しかも、武田さん今回でMC交代だそうです。
もっとサックス見たかったよう。

追伸
9日に汐留スタイル見てて、
渋谷に行く決心したの。
星座占いだと微妙だけど、
誕生日占いで世に366日あるうち
たった1日の私の誕生日が挙げられたから。
発作もなく、しかもレミオと直トーク。
すげぇ、占いって当たるんだね。
●今週末、最高の運勢の方・・・
11月6日生まれ
夢に対して物理的なバックアップをしてくれる人が現れそうです。
将来の夢や希望を周囲の人に語ることがより運気アップにつながります。

南風

2005年2月9日 レミオロメン
ロックとポップが介在するバンドを
私は好きになるんだなと
つくづく思う。
長いこと待ったのよ。
20代のミュージシャン。

「南風」
どポップ!!
幸福感に満ち溢れたナンバー。
PVの女の子に惚れます。ポッ。
詞はどう捻っても男女の胸キュンストーリーであり、
普段なら全く私には響かないんだが、
そんなことを軽々とこの音色は超えてしまう。
自然に笑顔になってしまう。
自然と口づさんでしまう。
バンドが難しいことをやっていなくても、
芯のある楽曲は強い。
3ピースにこだわらず、
曲が呼んでいる音を入れる決意をした「南風」
ストリングス、大成功だと思う。
縦に刻むバンドのビートと
横に流れるストリングスが爽快である。
ま、一番たまならないのは
ボーカルの「うわっうわぁ〜」

「虹色」
ごめん。
自主制作盤聴いてるから違和感アリ。
小林武史色が強すぎる。
個人的に小林さんのピアノは大好きなのよ。
特にジャズ的要素がたまんないくらい。
けど「虹色」に関しては
レミオロメンとの融合の領域を越えているな。
いろんな音を詰め過ぎて私が距離を置いた
ミスチルがパッと思い浮かんでしまった。
ま、2004年でミスチルはカムバックしたけどね。
でも曲中のトロンボーン良い味出してるナ。

「ループ」
これもどっちかっていうと
自主制作時代のが好き。
Aメロのベースラインが好きだったから。
やっぱ過去曲っていじらない方がいい気がする。
『回る 回ってゆくよ似たような悩みを
 抱えて 明日が近づいて昨日へ流れる』
的を射たフレーズ。
どんなに悩んで迷ってビビっても、
その日は近づいて、
やがて昨日の出来事になるもんだ。
自分の中の臆病を捨てたいね。

広い世界を見るのだ!
(by映画「GO」窪塚洋介風)

ether

2005年2月7日 レミオロメン
SSTV「ゴゴイチ!」
6日放送分は何回見ても飽きないなぁ。
HDDに録画したにも関わらず、
リピート放送も見てるし!

「エーテル」
辞書で引いたけど、
レミオロメンの解釈を待っていた。
藤巻くんの解説、素敵。
宇宙とか銀河とかだけでなく、
音楽論として感動する。

私が音楽と、
もしくは音楽を介した他者との
繋がりを重視するのは、
エーテルの作用なんだってこと!!
教えられた。ありがとやんす。

レミオ!
ラジオ出過ぎ。ファンも大変だ。
アジカンのゴッチくんも言ってたけど、
3ヶ月連続リリースってやばい忙しいのね。
事務所、頼む!!
彼らを武道館ライブのリハに専念させてくれ〜
3ヶ月連続リリース第一弾
モラトリアム発売!
Vo&G 藤巻亮太氏、祝25歳!!


「モラトリアム」
昨年の立教ライヴで
会場を圧倒する勢いがあった。
すっごい、自分が音鳴らしたくなる曲。
前田啓介になりたい!!
と心底思う曲。
もともとレミオはベースが一番安定している。
前田氏ラインかっこえ〜。
神宮司氏のドラムに乗っかり、
隣を向けば藤巻氏が感情を吐き出す。
ベース弾きたい!!
そして、PV番場氏最強♪

「春景色」
アッパー。かなりかっこいい!
カップリングだなんて勿体無い。
むしろA面より好きだ☆
ドラムの疾走感がたまらない!
激しいのに泣ける。
詞が今の私にはリアルだ。
早くライヴで聴きたい。

「僕らは」
自主制作盤のまま置いといて欲しかった。
けど、小林さんが加わって
より豊かな表現のある曲となっていた。
レミオロメンって、
小林武史サマと音創りしてんだよね。
改めて、すげ〜。

全編通して、
燃えます!!!
ライヴが待ち遠しいシングルじゃ!!

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