Dream Power ジョン・レノン スーパーライブ
日本武道館

思想や言動を少し横に置いて、
素直にビートルズの音楽って粋だなって思い知った。

12月8日、ジョン・レノンの命日。
それだけはよく知っていた。
尊敬するミュージシャンの尊敬する人、の死んだ日。
この日に何故か足を止めるようになったのは、高校生の頃から。
ストロベリー・フィールズを思い描いてみたり。

このイベントが命日に開催されるのは、今年が初。
しかもビートルズ降臨の地、日本武道館。
好きなミュージシャンの名前が並ぶ。

忌野清志郎 with 仲井戸麗市
奥田民生
木村カエラ
くるり
斉藤和義
THE SUNDAY DRIVER
Chara
BONNIE PINK
吉井和哉
LOVE PSYCHEDELICO
樹木希林
クラウス・フォアマン
オノ・ヨーコ

スネオヘアーの学校現地レポート。
単純に音楽に敬意を持って接したいだけで、
誰かを救おうなんて大それたことは思ってないけれど、
私の心を満たす為のチケット代で、
本当に幾つもの学校が建てられているんだなぁ、と。
私はお金を落とすだけだけど、
それを繋げてくれる人の存在って有難いなぁ、と思うわけです。

2006年のap bank fesで癌治療の為見ることのなかった清志郎。
彼の出演はチケットを取った後で決まったものだけど、
出会うべき音楽には、何を企てるわけもなく、出会えるものなんだ。
清志郎の言葉で唄われるimagineは、とても熱かった。

オノ・ヨーコ氏登場。
この人の言動を疑わずに肯定してしまうと、
自分が偽善者のように思えて、ずっと苦手と思っていた。
でも、この日、
皆さんは何にも出来ないって思うかもしれないけど、
日本人は焼け野っ原だった東京を念力で変えることが出来たんだから…
って話されてて。
妙に「念力」という言葉がブレてなくて、私の中に広がったのである。

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