SWEET LOVE SHOWER 2006 @野音

SPACE SHOWER
『SWEET LOVE SHOWER 2006』
日比谷野外音楽堂

SSTV主催SLS、
11回目にしてようやく辿り着いた。

野音に憧れた私、それはこのイベントの野音だった。
毎年生中継でも臨場感のある、あの空間に巻かれたかった。

そんな中で出会ってしまったのが、
2003年の同イベントに映るレミオロメンの「雨上がり」だった。

3年を経てレミオロメンが再び。
そして、このバンドを見るためよりも価値あるメンツが。

【レミオロメン】
・「1-2 Love Forever」
最後の『世界は一つ　世界は一つ』を
『世界は一つ　僕らも一つ』って唄ってた♪
・「南風」
よく軌道修正したこと！
・「雨上がり」
聴くべき場所で巡り会えたなと。やっと、やっとだよ。
今日は空に向かって歌いたい曲たちが並んだように思う。
15時過ぎの青空の下、気持ち良かった。何度も見上げた。

【チャットモンチー】
胸が熱くなった。嫉妬心を含むものでもあった。
単に私が3ピースの女バンドをやりたかったから。
あっち側に行きたいなぁ、と思ったりなんかして。
「ハナノユメ」「恋の煙」「恋愛スピリッツ」、
何度聞いても触発してきやがる。
…でもね、女3Pに拘りつつも、彼女らのおかげで、
『あ、やっぱ私の憧れはGO!GO!7188だ！』と確信したのである。

【The Birthday】
よーやく逢えたな、チバ！チバ！…チバユウスケ！！！！！！！
圧巻ロック。グルーヴたまんねー。
体内のあらゆる臓器が振動する、共振する。
4人共、すんげーすんげー、カッコイイぜ。
何度となく聴こえてくるオーディエンスの「チバァァ〜チバァァ〜」。
我が町（いや村級か）の誇り、チバユウスケ。
しかも本日の司会進行は、鹿野淳。
地元の二大スターに、ただただ感激。

【BY PHAR THE DOPEST】
どーもKREVAがダメな私ら3人。
客席全体もそんな感じで…。客層合ってないから仕方ないね。

【SUPER BUTTER DOG】
登場前の関係者席を見てみる。
Jさん：「なんかダンディな人来たよ」
私：「…竹中直人だよ！！！つーことは……次はっ」
きたぁぁぁーーーー！！！！バタ犬ーーーー！！！！！
一曲目『サヨナラCOLOR』。
タカシィ〜！！泣ける、泣けるよ。
池ちゃんは愛らしいしさ、もう、もう、も〜う！
4年ぶりの復活ライブ、第一弾の目撃者になれて光栄である。
竹中さん、両手組みながら乙女ポーズで聴き入ってるし♪
戌年だからじゃなくて、またすぐにでも一緒にはしゃぎたい。
先12年待てないからっ！
陽が落ちていきながら、そしてライトアップされてゆく、
最もムーディーな瞬間が犬で素晴らしかった。
犬に胸焦がれた、本日の1等賞☆

【BOOM BOOM SATELLITES】
ブンブン、あちぃー熱すぎる！！
彼らを見る日が来るとは…。
もの凄く刺激的だった。
いや、刺激物を投げつけられたような、そんな衝撃だった。

【元ちとせ】
なにげ2度目ですな。
伸びる高音にとても魅せられた。
心と体のうねりを巧く歌に乗せているなぁ。

【HY】
いいねー。
Vo&Key&Choの仲宗根泉さんの声が好きなのね〜。
彼らはすごくバランスがとれてる。（ファン層は若年過ぎだが）
質の高さとかじゃなく、誰かが前に出すぎたりしてなくって。
ただ、在り来たりだけど「AM11:00」生で聴きたかったよ。

【ラストセッション！ 】
私のライブの楽しみはリハーサルの音漏れから始まるもんで、
知っていた、誰のどの曲か。
ap bank fes’06でも歌った、あの唄。
だからリハーサルの時は、櫻井和寿と贈ったエールが蘇った。

そして、ラスト本番。
忌野清志郎に捧ぐ、
清志郎の名曲「デイ・ドリーム・ビリーバー」。

冒頭に書いた、このイベントの野音に憧れていたこと。
そこに毎回のように映っていたのは、清志郎さんだった。
彼の野外で、野音で、ぶち壊れるパフォーマンスは天下一品だ。

本日のキャスト・司会者と歌った想いが届きますように☆

ラストの鹿野さん、幸せそうだったなぁ。
私は幸せ満腹だけどっ♪
最後に、チケット先行・一般とキレイに全滅だった私に、
手を差し伸べてくれたSさん、本当にありがとう。

ずっと夢を見て　いまもみてる
僕は　Day Dream Believer　そんで
彼女は　クイーン
―忌野清志郎ver.「デイ・ドリーム・ビリーバー　〜DAY DREAM BELIEVER〜」―