Mr.Children
2002/05/10
「It’s a wonderful world」

彼らのライヴで「overture」が流れるのが好きで、
このアルバムを選んだ、そんな日。

思いもかけず、品川―川崎間で、
「蘇生」で泣きそうになった。

叶いもしない夢を見るのは
もう止めにすることにしたんだから
今度はこのさえない現実を
夢みたいに塗り替えればいいさ

Mr.Children「蘇生」


よく考えればこのアルバム、
全く愛着がない。
タイトルを見ても、メロディーも詞も浮かばない曲ばかり。

なぜなら、2001年の8月から3年間、ほとんどの記憶がないから。
そう、人間の、苦しいことを忘れようとする脳の防衛機能より。

新譜に出合った感覚だった。
「Bird Cage」カッコイイね。すごい好きな音だわ。



あの時、響かず、通り過ぎても、
時を越えて、共鳴する日が訪れる。
それが、音楽の魅力。

というか、響かないこと・後追いすることなんて、よくあること。
曲が足りないのでも、己が足りないのでもない。
単なるタイミング。

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