今日、初めて見ました。
WOWOWで録画したものを。

ドラマを見ていたので、
だいたいの設定や仕掛けはわかってるけど。

いきなり「松尾スズキ」登場じゃん!!
興奮。

ラストも「松尾スズキ」に興奮。
ん?いや、この時はケーキ屋さんの松尾スズキに…だね。
ゆうじの18歳の誕生日に店仕舞なんて…泣ける。

って、一粒も涙が流れずに終わったけど。

でも、洋画苦手な私なんで、
そこは邦画、感ずるものがある作品ではあった。

想い合ってるけど、互いには長い片想いだったりって、
自分も経験したことあるような、ないような…。ふふふ。

学生をやめた、「巧」のだね、
彼女を想うあまり別れを切り出す心情が、
すごいわかるね。
同じ症状だもの。
私も短期間に診察券が増えるばかりだったな。
人込みも乗り物もダメ…
みんなの当たり前の半分もできない自分…
一緒に居たら、縛られなくていい人まで、縛ってしまうだろう。
それが、怖い。

もしかしたら、発作より怖いのかもな。
映画では「澪」がそんな心の壁を打ち抜いて、
踏み入れてきてくれるわけだけど、
現実はね…。
というか、他人が踏み入れたいと思うほどの人間でもないので、私は。

恋だけでなく、友達も、そう。
私ってこんなに友達居ない人間だったんだって痛感する。
新たな友情の築き方も忘れた。

きっと、こんなだから、巧には澪しかいない。

私も、人脈は薄くとも、絆の深い、
出会いを、生き方を、していきたい。

17までの私だったら、上の2行を書いていない。
思いもつかない。
そんな生活だったし、ただただ、でかくなりたかった。

人間変わるもんだね。

生活は今も苦しいことが続くけど、
小さく納まろうとしている自分も認められるようになってきた。
今まで見落としてきたものを、拾えるようになった。

今の試練は、必要だったんだな。私に。
すべて、必然だったんだ。

コメント

nophoto
レイ
2006年3月2日1:26

ティバちゃん、オヒサです。
この映画、少し前になるけど私も見ました。

ドラマも数回だけ見たけど、成宮君かっこよすぎかな…で
心に留まらなかったんだけど、中村獅童のたっくんには
あまり泣かない私も涙させられました。
私は、一番悪い状態の時が子育て中だったので、
シンクロしちゃう場面が多々あってね。
いつも子供たちに「ごめんね」と思ってばかりいた。
なので、気持ち的に引きずられちゃったみたい。

ひまわりの場面が、今でも思い出すと胸が熱くなります。
あんな受け止め方、対し方してくれる人が世の中に多いと
同じ病気を持った人が生き易いのだけれどね。
でも、それを知ることができたのも、経験してきたから…
私はきっと、経験しないと気付けない人だったから…
その想いを大事にしていきたい。

>> 人間変わるもんだね。
うんうん!! 爆
ティバが書いている文を読んでいると、嬉しくて
ホロッとしちゃいそう…(^^;
前よりずっと自分を好きになっているのがわかるからね。

でも、私は、自分に満足できずにいた嘗てのティバも、
それを認められるようになってきた今のティバも、
どちらも大好きなんだな。(^^)

ティバ
ティバ
2006年3月3日1:11

レイさ〜ん!!
お久しぶりです。

そうか…「子育て」というキーワードも含む作品。
やっぱ自分にフィードバックできない部分って、見逃してるんだなぁ。

私は、『授業参観来ないで!絶対にぃぃぃ!!』を始め、
幼稚園入園以降、外の環境での親の介入を拒み続けた娘だったもんで、
案外、子は放置でいいんですよ!と言いたいところですね〜。
親の気持ち子知らず?子の気持ち親知らず?(笑)

というか、私のブログなんかでホロッとしちゃダメですよ!!
フィクションではないけど、半分騙しですから毎度毎度。あはは。
認めると表現していても、認めきれていないもの、いっぱい。
言い聞かせるために書いている、そんなブログです。はいー。

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