ちょいと言わせてくれ。
私の微々たる知識にしかすぎないが、言わせてくれ。

たっまたまTVをつけたら、
国連大学の副学長って人がコノ手の話題に触れていた。
【食料として遺伝子組み換え食品は安全だ】…と。

まぁ、『食料として』という前置きがミソだと思うが、
このOAはいかがなものか。
この人の発言がそうなのか、
制作サイドの情報のつまみ食いのせいなのか、
世の誤解を解くとか言って、反対に誤解を招いているのでは?

現段階での私の見解は、GMOにNO!だ。

日本の場合、2001年からGM食品の表示を義務化。
と言っても、混入率が5%以下であれば「遺伝子組み換えでない」
この表示OKだからね。
食ってるさー、きっと私も。知らないうちに。

番組内では「害虫がつきにくいので農薬も減るし…」
と予想通りの推進派論。
虫さえ寄り付かない食品?
私は安全だとも食べたいとも思わない。

NO!と強調したいのはそこではない。
やはり、WFPに対するアメリカの援助の仕方。GM穀物援助。

「飢餓が救える」
という声は今も残っているのだろうか。
やめてくれ。

開発途上・貧困とみなされる国々に、
例えばGMトウモロコシが供給される。
一般に自家栽培が成り立つように、
種子を常食用以外にも残せば、穀物は半永久的に収穫できる。
しかし、GM穀物はそうはいかない。
アメリカから種や専用の農薬を買い続けなければならなくなる。
つまり、間接的な土地所有状態に持ってかれるオチ。
普及→依存のビジネス戦略にのせられないよう、
援助拒否や在来種との混在を避けて粉で受け入れる対策もみられる。

なんか苛立つよね。そこに情はあるのかい?
―心を失ってしまったら宇宙に意味がないんだ(by藤巻亮太氏)―

あとさー、気になるのが、
国内でさ、自家栽培すりゃ安全!有機野菜!って発想、大丈夫?
こないだ100円均一ショップで種を興味本位で見たらさ、
パッケージに「アメリカ産」。
種の場合って、GMかどうかって表示義務ないんじゃないっけ?
翌年芽が出なかったら、そこで気付くのかい?

誰か教えて。

てか、私の専門分野でもなけりゃ、私は理系ですらない。
地球人としての関心だけだから、偏りがあるのは認める。
誤った発言してたら指摘カム!

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