粉雪

2005年11月16日 レミオロメン
レミオロメン
2005/11/16
「粉雪」

いつも入荷日の夕方にフラゲするのだが、
ディスプレイにパラパラ状態で、
予想以上の反響を感じた。
初回盤ゲッツできて良かったぜ〜。
次は予約しとかないと心配だわっ。

【粉雪】
二人称を強く意識して描いた作品。
初めの頃の感情が無意識のものに変わってしまう感じが、
スッと地面に消えてゆく粉雪に重なるのだと云う。
そうかもしれない。
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僕は君の全てなど知ってはいないだろう
それでも一億人から君を見つけたよ
根拠はないけど 本気でそう思ってるんだ
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ちょっと学んだ。
皆全てを知らなくとも寄り添うのでしょうね。
でも…今の私はできないんだな。…だから進まないのよね。
「この人どーせ本当の私を知らないし」
と歩み寄ってもらっても私がシャットアウトしちゃうというか。
言動控えめにしてるせいか、
昔なら友人にさえなれないような人たちとも
接する機会が増えたのは、収穫だと思うけどね。

【No Border】
イントロで大滝詠一が走った。
「君は天然色」が走った。
好きだ!
B面らしさ溢れる。
バンドの自由感、フォーンセクションとの絡み具合。
アルファベットの英単語が詞に入るのは初になるのかな。
うまく言葉で遊んでて良い!!
そして、こんなに冬のナンバーを聴いて
ウキウキする作品との出会いは初めてだと思う。

【3/9 with Quartet】
心洗われる。
2002年3月9日友人の結婚式のための1曲から始まったこの曲。
3年の間に様々な付加価値が積み重なり、
新たな作品にすることで歌声・表現が深まった。

3曲通して、1枚の完成度が高い。
ミニアルバムに近い感じ。
歴代、私はB面にも、B面にこそ、表情を見せるバンドを愛してやまない。
レミオロメンもこのバランスでよろしくどーぞ。

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