命とは生まれた瞬間から死へと向かって進んでいる

未来へのスタートより 死へのスタート

いや、未来=死

べつに悲観的なわけではなく 確固たる真実

生きてきた時間より 残された時間の方が短いと思い 生きている

生きることは 己の死に向かうことだと思ってた

だけれども、

生きていくということは 他人の死を数えていくという作業なんだな

同じ80年代に生まれ、

同じ校舎や同じ季節を生きた人間の死を数えたら

8本の指が折れた

この数字が増えることは もちろん悲しい

しかしながら、

それをカウントできているうちは 命があるという事実



生きることは辛いな

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索