そう、また五月。〜SAYハレルヤ〜

ヒデさん、
昨日命日でしたね。

昨日GLAYのメンバーズサイトでね、
TAKUROさんのメッセージを読んで、
何か熱いものが込み上げてきた。
TMR西川さんも敬意を表しラジオで、
「ピンク　スパイダー」を流した。

けれど2日の日記に残す気はしなかった。
ファンではないから。
ファンに失礼だし。

しかし音楽シーンにおいて惜しい人だと思う。
私は柔軟じゃないから、彼の音はよくわからなかった。
でも3年くらい経って改めて聴くと、
丁度いいっていう経験を何度かした。
最先端だったんだよね。
誰よりも速く新しいものを見つけてた人。

私はGLAYにね、望むことは1つだけ。
GLAYが掴んだライフワーク。GLAY EXPO。
次は何年後かわからないけど、
7月31日。
青い、大空の下で、
この大地から「MISERY」を放ち続けて下さい。

もう、大量生産・大量消費は要らない。
必要以上にメディアに出なくていい。リリースも。
充電期間何年でもいいよ。
各々、家族との時間を大切にして下さい。

ただ7.31のGLAY DAYには
hideさんの「MISERY」を。

99年の幕張からそう思っていたし、
言わずとも期待通りの活動をGLAYはしてくれてますね。

演奏する度、曲前のTERUさんの名MC。
そして空を見上げるGLAYメンバーの姿。
そこにはやわらかな風が吹いています。

昨秋、横須賀でこの曲を聴けた幸せが蘇ってきます。
ずっとね、バンドでコピーした頃もね、
『降る星の数　数えたら　泣くのに飽きたろう』
という一行に助けられてきました。
でも今日詞を読み返したら、ここが力になりました。
『君の小さな身体包んでる夢は
　痛みを飲み込み　鮮やかになる』

ヒデさん、
貴方を慕う多くのミュージシャンらに私は生かされてます。
素敵な遺産たちをありがとうございます。