初めてGLAYを・・・
初めてロックを体感した
1999年3月9日東京ドーム。
その6年後の2005年3月13日。
初めて自分の為に足を運んだライヴ。

○○に逢いたい。
○○を観たい。
○○を聴きたい。
・・・ではなくて、
3月の第二週に東京ドームでGLAYと巡り合う運命。
私がRe-Startを切る日だと勝手に決めていた。
いや、そういうチャンスが彼らによって与えられたのだと思う。

新宿に着くと雪が舞っていた。
函館が生んだGLAYに導かれている気がした。

オープニング。
メンバーが登場する前に
デビューから10年間の軌跡が巨大スクリーンに映し出される。
左目からボロッ。
右目からボロッ。
大粒の涙が2つこぼれた。涙虹。

パニック障害に直面し、一歩も外に出れなかった私が、
歳月を経て再びこの場所に戻って来れた。
それは私が逆境の時も変わらずに居てくれた、
活動を継続してくれたGLAY無しには成し得なかったはず。

あの時と同じ地を踏んだ自分への感動と、
GLAYへの言葉では言い尽くせない感謝とが折り合わさって
涙になったんだと思う。

苦難の連続である毎日であることには変わりはないが、
階段を一段昇る感じがした。

なーんて。
メンバーが現れる前に、曲を聴く前に泣く私の話しはね。
置いておいてね。ライヴライヴ!!!

【Winter,again】
初GLAYの日に聴いた曲を時を越えて聴くっていいね。
この曲の時で合ってるのかなぁ・・・
ステージ・花道・1階スタンドの淵にキャンドルが灯って、
函館山から観た夜景と重なった。
函館ベイエリアに沿ったオレンジ色の光のようで素敵だった。

【ずっと2人で・・・】
高1の夏に命を失った中3のクラスメイト。
長後高校に通ってたんだよね。
実は、行きの電車で長後駅を通過しながら、
この曲がGLAYで一番好きだと言っていた貴方を思い出し、
『命ある私が聴きにいかなきゃ怨まれる!不安に負けるな!』
と渇を入れ直したんだよね。
相変わらず良い歌だったよ。天まで届いてましたか?

【BELOVED】
TERUさんの弾き語り。
たった一人のオンステージ、染み入りました。
この曲が無かったら私はGLAYに背中を向けたままの人生だった。

【RAIN】
斎藤有太さん、あなたがこのツアーに参加してくれて良かった☆
あんなに素敵な鍵盤のタッチ、憧れます。
しなやかなんだけど、強い意志も聴こえてくる。
TERUさんも10年経って良い声で歌うではないですか!!

【BEAUTIFUL DREAMER】
【時の雫】
【つづれ織り〜so far and yet so close〜】
ストリングス。シンセではない本物のストリングス。
最高です!!実はクラシックが好きな私、大感動♪
もちろん、それを率いていた指揮者は溝口肇さん。
タクトを振る姿、いや持つだけで心を奪われます。
〔溝口肇〕
音楽が素敵だなと思うドラマのエンドロールには
必ずこの名前があるのです。姿を見れて幸せでした。

GLAYは・・・今さら何も言うことないよ。
最高だよ!!!!!

10年後もドームの客席を満杯にして下さい。
約束は果たして下さいよ〜。

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