24日に尾崎トリビュート(青盤)購入した。
槇原敬之「Forget-me-not」イイ!
違和感ない。マッキーのものに聴こえる。

尾崎は10代のうちに名曲と呼ばれるものの多くを書いたんだよな。
すげぇ。10代を終えてしまった私、完敗。

私は高3の大学受験で1度青山学院に潜入した。
誰よりも勉強してない自信はあった。
もちろん結果は言うまでもない。

受験理由→尾崎と言えば青学。サザンと言えば青学。

受験会場の教室から、窓の外に立ち並ぶビルたちを眺め、
尾崎を想っていた。
試験内容は思い出せないけどこのことは鮮明に憶えている。

「僕はビルのむこうの空をいつまでもさがしてた」
(Forget-me-notより)

そんな感じ。
嗚呼、この街で私は生きていけない。
ここに居たら潰される。
この街で倒れても誰も私の存在に気付かないだろう。
私が活きる場所ではない。
・・・こんなこと考えてた。

学力がない上にこんなこと考えてる受験生終わってるよね。
でもいいのだ!あのビルの景色を見れたから。

他にも尾崎少年の詞には【ビル】が登場する。

「落書きの教科書と外ばかり見てる俺
 超高層ビルの上の空 届かない夢を見てる
          ・
          ・
          ・
 退屈な授業が俺達の全てだというならば
 なんてちっぽけで なんて意味のない なんて無力な
 15の夜」
(15の夜より)

16、17の私はライヴに行った翌日いつもこんな気持ちだったなぁ。
今や、なんて無力な20の夜。

尾崎を聴く度私は思う。
毎年、命日にBSで流れる映像を見る度思う。
10年早くこの世に生まれていれば・・・。

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