誰がためだ?

2004年2月23日 読書
20日のニュース23でミスチルが「タガタメ」を披露した。
桜井さんが唄うのをTVで見たのは2回目かな。芯の強い曲だ。
そして久々に「非戦」を開いた。
唯一、私の所持する音楽作品以外の桜井和寿の言葉が載っているものだからだろう。

私は「反戦」ではなく「非戦」を選びたいと思う。
だから「PEACE」ではなく「平和」を選びたいと思う。

しばしば「peace・ピース」という言葉をアピールする日本人を見かけるが、
「あんたの求めてるのはpeaceなの?」
とつい私は心の中で投げかける。
「PEACE」って戦争と戦争の間の闘争のない期間のことよね、確か。
とすると、母国語の「平和」漢字2字の方が的を得てる表現をしている気がするんですがね。
あーでも、今の日本を戦後ではなく戦前と言う人いるね。
そーすると、「PEACE」か。む〜。

そうそう、坂本龍一監修の「非戦」載せてるけど、特に影響を受けたものではない。
実はすべて読んだわけではないのだ。
たまたまかもしんないけど、ピックアップして読んだとこがアメリカやブッシュ、テロリストに対する部分が多くて・・・。

なんつーかな、
例えば、医療技術の進歩をすべての国や地域には伝えられてないということも暴力であるし、
私がバイト先で一定の時間を過ぎたハンバーガーやポテトを捨てることも、水すら口にすることができずに命を落とす人々にとっては暴力なわけで、
そういうものの方が盲目ではいけない気がする。
手を汚さない暴力はそこらじゅうに溢れてんだもの。

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