顔が緩みます。トヨエツ・・・。

「愛していると言ってくれ」
もちろん再放送チェック！（←ヒマ人）
なんてったって、豊川悦司にハマるきっかけとなった作品である。
当時小学生のあたしを射止めるとは流石。

って、今日は豊川悦司を語るつもりはない。
もっと他に作品見てきてるし。
初めて顔を覚えたのは「この世の果て」だし。（←ん〜この作品は尾崎豊を聴くきっかけとしての方が印象強いなぁ。）

んで、豊川演ずる聴覚障害者の榊晃次によって何を感じたかと言うと、
「自分、サイテーだな。」

2002年、あたしは街中で・・・ってほとんどひきこもり状態だけど、
車椅子で行動する人を見ては羨ましいと思っていた。
言葉を交わさなくとも誰もが一目で足が不自由だとわかるから。
そして、電車に乗る時は駅員は手を差し伸べてくれる。
・・・目の不自由な人を見かけてもそうだったな。

きっと、あたしは電車内で何が何でも座席を確保したかったから余計にそう思ったのかも。
堂々と優先席に座りたかったのよ。
やっぱ一番怖い場所だから、足ガクガクだし、
震えてる汗びっしょりの手は吊革を強く握っていてくれないから。

でも、そんなこと他人が知るわけないじゃん。
家族だろうと、友人だろうとわからないよ。

だからって、羨ましがるなよ！！軽率過ぎる！！
と今なら思える。
人として思考が最低だと。

けど、自分をかばうわけじゃなく、
それだけ精神状態やばかったんだなとも気付かされる。